気持ちを伝えるとは。
あなたにとって気持ちを伝える方法は何ですか。
先述した通り、私は気持ちを伝えるのが下手くそです。
でも、自分の感じたことは丁寧に伝えたい。
後悔しないで伝えたい。
ある人にこう聞かれたことがあります。
「ねぇ、この服とあの服どっちが似合うと思う?」
この問いかけに私はこう答えました。
「どっちでも似合うんじゃない。」
どっちでも似合うと思うし、選ぶのはあなただから、あなたの意見を尊重したいという気持ちで、そう言いました。
でもその人にとってしてみれば何でそんな投げやりなの?とこう捉えられてしまったのです。
「どっちも似合うよ」といえば私の気持ちは伝わったのでしょう。
”で”が抜けるだけで気持ちが伝わるなんて目から鱗でした。
気持ちを伝えることは難しい。それでもあなたに気持ちを知ってほしいから、
伝えずにはいられない。
まだまだ修行が必要ですね。
タナカ
タナカの映画語録「それでも夜は明ける」
映画の感想を言う前にまずは、タイトルについて言及します。
なんて素敵な題名だと思いませんか。
この邦題をつけた人を崇め奉りたい。
原題は「12 years of slave」。
「12年間の奴隷」こうやって聞くと原題はこれっぽっちも希望がなさそうです。でも邦題はこんなに素敵に希望をもたらしてくれる。
テーマはリンカーンが大統領になる前の黒人と白人で身分差別があった時代。
リンカーンは奴隷解放宣言を放ったことで有名です。でもその前はすべての人が、白人と黒人は天地の差くらい違ってると思っていて、白人は黒人に何をしても良いと言う時代です。
ムチで打ったっていい。暴力や性のはけ口にしたっていい。だって彼らは所有物だから。お金で買ったから誰にも文句は言えない。
悲しからず、差別は近代まで続きました。アパルトヘイト、アメリカの公民権運動。たくさんの人が立ち上がり、多くの命が失われました。たとえ、殺されても自由が欲しいのか、と問う人がいます。
劇中で主人公ソロモンは
「I survive. I want to meet my family. I want get freedom. 」
生きたい。家族に会いたい。自由が欲しいんだ。
そこに魂の叫びを感じました。
作中ではブラピ演じる黒人白人平等主義者がこう答えます。
「I know. Freedom is everything. 」
自由こそ全てなんだ。
黒人には人権がなかった時代。自由なんてない時代。
今はどんな時代でしょうか。
アメリカでは未だに黒人vs白人の構図があります。
そして日本でも反中、反韓があります。
ただ、肌の色が違う。
喋る言語が違う。
私とあなたは違うところから来ているからあなたを差別していいわけじゃない。
一人一人の人権をもっと尊重できる世の中になれるますように。
タナカの映画語録おしまい。
はじめてのブログ。
『ブログはじめます。』
こんにちは、そして 初めまして。
ずっとブログというものをやってみたかった、タナカという者です。
ブログはやってみたかった。でも、私は、矛盾してる。
別に文章を書くのが好きじゃない。
そもそも自分の気持ちを言語化することなんて得意じゃない。というか怖い。
インスタのあの短いハッシュタグさえも怖い私が始めるのだから、天地一変するんじゃないかとさえ思う。
かといって、気持ちが表情にも現れない。
だから、「いつも同じ顔だよね」とか、「言葉に出してないから伝わらない」とか好き勝手、言われる。
でも、私だって言葉を使って自分の気持ちを伝えたいし、そう言われるとショックを受ける。
くやしい。伝わらないのがくやしい。
伝えようとしてるのに気持ちが届かないのがくやしい。
言葉を使うため、良くするためにブログを始めようと思う。
ことばは、私にとって最強の敵である。
でも、味方にもなりうると思う。
そう信じたいし、他人に伝わることばを選んで過ごしたい。
初日のブログはこれでおしまい。
タナカ